富士重工は17日、2009年1月に開幕するデトロイトモーターショーにスバル『レガシィコンセプト』を出品することを明らかにした。
このコンセプトカーは『レガシィ』のセダン誕生20周年を記念して、今後のレガシィセダンの形を提案したもの。現行の4代目は2003年デビューなので、このコンセプトカーが次期レガシィを示唆するモデルと見ていいだろう。
公開された写真はフロント正面1枚だけだが、現行型のような横基調グリルを採用しながら、LEDヘッドランプを採用するなどして、新しいレガシィの姿を打ち出しているのがわかる。
エンジンは水平対向6気筒で排気量は3.6リットル。あのポルシェ『911』と同じ排気量となったボクサーエンジンが、どんな走りを見せてくれるのか、期待が高まる。
レガシィは1989年に初代モデルを発表。世界累計生産台数は363万台を突破し、北米での生産台数が全体の43%を占めている。