GMは、キャデラックのコンパクトSUV『SRX』を発表。プラットフォームを一新して初代よりもボディサイズをコンパクト化。直噴エンジンの採用など、環境性能を引き上げて登場した。
このクラスはBMW『X3』、レクサス『RX』、メルセデス『GLK』、アウディ『Q5』、インフィニティ『EX』といった強力なライバルがひしめくが、小型化されたボディが新型SRXの大きな特徴。
プラットフォームを『CTS』をベースとするFRシャシーから、エンジン横置きのFFシャシーベースへと変更した。これによりボディサイズは全長4833×全幅1910×全高1668mm、ホイールベースは2807mm。初代と比較すると、全幅は66mmワイドになっているが、全長は117mm、ホイールベースは150mmも短くなった。全高は54mm低くなっている。