パイオニアと三菱電機、カーナビ事業で提携か

モータースポーツ/エンタメ 出版物

読売新聞によると、電機大手の三菱電機とパイオニアが14日、カーナビゲーションシステムなど車載機器分野で事業統合をにらんだ提携協議に入った、と報じている。

パイオニアはさらに、次世代の高速無線カーナビの開発を視野に、他の複数のメーカーにも部分的な協業について打診を始め、早ければ月内の合意を目指す、としている。

パイオニアは、09年3月期連結決算で税引き後利益が1300億円の赤字に転落する見通しで、期末配当も無配に転落と、景気の悪化やディスプレイ事業撤退による構造改革費用などの影響で、業績が急速に悪化している。

パイオニアの『カロッツェリア』ブランドは国内シェアトップの30%を占めるだけに、2社の事業提携の影響は車載機器業界の再編に大きな波紋を及ぼすことになりそうだ。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る