トヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPのリヤディフューザーを巡る論争が過熱している。抗議の声を上げたのはBMWザウバー、フェラーリ、ルノー、レッドブルの4チーム。この問題は裁判所に持ち越されることになる見込み。
合法性を主張する3チームは、木曜日のFIAによる車両検査にも合格。晴れてレースに出られると思った矢先、ライバルたちから反対の声が上がった。オーストラリアGPのスチュワードは基準適合との見解で、3チームはレースに出場することができる。
マックス・モズレー会長は、「この件に関する公聴会が開かれるのは少なくともマレーシアGPが終了した後になるだろう」と語っている。