【D視点】失ってしまったものを取り戻す…YES!ロードスター3.2

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【D視点】失ってしまったものを取り戻す…YES!ロードスター3.2
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日本で3台のレアなクルマ

2000年創業のドイツのFUNKE&WILL AGが初めて手がけた『YES! ロードスター1.8』は、ピュアドライビングのダイナミックさを楽しむためにパワーアシスタントを省略した、近年では珍しいクルマ。

2作目となるオープン2シーターの『YES! ロードスター3.2』は、「1.8」のコンセプトに加えて安全装備を選べるようにしたもので、ドライブの楽しさを保ちながら安全性を増している。2008年にシカゴ科学アカデミーのグッドデザイン賞を獲得した優れものだが、日本で売れたのが3台というレアさも魅力。

ボディサイズは全長3809mm、全幅1804mm、全高1236mm、そして車両重量は890kg。ミッドマウントされた255馬力の3.2リットルV6・DOHCエンジンには、6速MTが組み合わされる。車両価額は1144万5000円で、オプションも多数用意されている。

マシュマロのように豊満な女性を想わせる「1.8」のデザインに対して、180度の方向転換した「3.2」は、ガンダムのような厳ついデザインとなった。面白みは減ったが、相変わらず他車では得られない魅力に溢れている。日本の輸入元であるオートリーゼンによると、2作目だけではなく、1作目も注文を受けているそうだ。

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《松井孝晏》

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