マツダは、同社の研究者6人が、第59回自動車技術会賞で、自動車技術会から「論文賞」、「技術開発賞」を受賞したと発表した。
「論文賞」は、自動車技術に関係ある優れた論文を発表した個人会員及びその共著者に、「技術開発賞」は、自動車技術の発展に役立つ新製品または新技術を開発した個人会員と、その共同開発者に対して贈られる。
論文賞を受賞したのは「運転スタイルの指標化と追従運転行動」で、同社の石橋基範氏が受賞した。連名の受賞者は大桑政幸氏(豊田中央研究所)、土居俊一氏(香川大学)、赤松幹之氏(独立行政法人産業技術総合研究所)。
技術開発賞の受賞は「酸素イオン伝導材を用いた高性能パティキュレート燃焼触媒の開発」で受賞者が同社の原田浩一郎氏、山田啓司氏、藤田弘輝氏、岡本謙治氏、高見明秀氏。
授賞式は5月21日、パシフィコ横浜で行われる予定。