ヨロズが発表した09年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比17.6%減の63億7400万円となった。
得意先の1-3月期の生産調整で日本、北米で売上げが大幅に減少したため、売上高は同5.2%減の1126億5800万円だった。
経常利益は前年度に為替差益を計上したため、同15.6%増の74億6800万円となった。最終利益は米国工場の閉鎖や有価証券評価損を計上、同40.8%減の31億9400万円だった。
今期の業績見通しは、売上高が同32.5%減の760億円と大幅減収となる見通し。営業損益は7億円の赤字、経常損益は6億5000万円の赤字、最終赤字は12億4000万円となる見通し。