ガリバーと慶應大、次世代EVを共同開発

エコカー 燃費
ガリバーと慶應大、次世代EVを共同開発
ガリバーと慶應大、次世代EVを共同開発 全 1 枚 拡大写真

ガリバーインターナショナルと慶應義塾大学の電気自動車研究室は、次世代電気自動車の実用化を目的とした共同開発プロジェクトを発足した。

プロジェクト発足に先立ち、ガリバーは電気自動車の実用化に向けた研究用にコンパクトカーのスズキ『スイフト』1台を同研究室に寄贈した。

慶應義塾大学では、今回寄贈されたコンパクトカーをベースに鉛電池を活用し、安価で航続距離を高めた電気自動車の実用化に向けて研究を進める。まず11月につくばで開催される電気自動車レース「第15回日本EVフェスティバル」への参加を目指す。

慶應義塾大学では、1997年から電気自動車の研究を始めており、2004年には高加速・高性能を実現した次世代型乗用車『エリーカ』を開発した。現在、電気自動車の実用化に向けて更なる研究を進めている。

一方のガリバーは中古車ビジネスを通して年間約60万人のユーザーと接点があり、市場のニーズや自動車流通のノウハウを今後の研究開発に役立てたいと考え今回共同プロジェクトを実施することになった。

第一弾として研究用に車両を寄贈し、今後はバスなどを活用した研究も視野に入れている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  2. ソニー・ホンダ『AFEELA』にデジタルナンバープレート設定へ…背景色の変更やフォント調整が可能に
  3. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  4. 「空調」がクルマを変える! カルソニックカンセイをルーツに持つ「ハイリマレリ」が巻き起こす“新風”…ジャパンモビリティショー2025PR
  5. キヤノン3社、ナノインプリント技術や先端パッケージング装置を展示へ…SEMICON Japan 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る