新明和、空港搭乗橋事業を海外に移管

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新明和、空港搭乗橋事業を海外に移管
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新明和工業は、シンガポールに航空旅客搭乗橋などの製造・販売会社を合弁で設立すると発表した。新会社は2011年12月期に売上高16億円を目指す。

新会社はシンメイワ-JELエアロテック社で、資本金は60万シンガポールドル(約4000万円)。新明和が60%、Jurongエンジニアリングが40%出資する。

同社グループは、現在推進中の長期経営計画「Value Up 200!」の目標の一つとして、海外売上高比率の向上を掲げている。こうした中、産業機器セグメントの主力事業の一つである航空旅客搭乗橋が、今後東南アジア地域での需要拡大が見込めることから、これまで国内と海外で分業していた同製品の製造業務をすべて海外生産に移管する。

これによって価格競争力を強化するとともに、為替変動リスクの軽減を図り、事業の安定的な拡大を目指す。

《レスポンス編集部》

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