自動車検査、不当要求行為が過去最少…暴力行為は増加

エコカー 燃費

自動車検査法人は26日、2008年度の自動車検査場での不当要求行為をまとめた。全国93か所の自動車検査場から報告があった、暴力行為や脅迫行為などの不当要求行為の総件数は、前年度より176件少ない491件となり、検査法人発足以来過去最少となった。同法人の組織的な対応の徹底による抑止効果が減少につながったと分析している。

ただ、受検者が受検車両で検査職員の足を轢くという事案をはじめとした暴力行為が6件増の16件、検査コース内に車両放置することによる威力業務妨害行為が2件増の6件と、あわせて前年度比で8件増加しており、警察要請も1回増えて43回となった。
 
このほか、脅迫行為が60件減の68件、説明強要行為が30件減の171件、時間外検査強要行為が28件減の36件。合格強要行為が24件減の146件となった。
 
同法人では、これらの悪質な不当要求に対し、防犯カメラによる録画やICレコーダによる録音で防犯体制の充実を図っている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る