GMの次世代小型車生産工場---ミシガン州オライオンに決定

自動車 ビジネス 企業動向
GMの次世代小型車生産工場---ミシガン州オライオンに決定
GMの次世代小型車生産工場---ミシガン州オライオンに決定 全 4 枚 拡大写真

GMは26日、2011年に米国発売予定の新型コンパクトカーの生産工場として、米国ミシガン州のオライオン工場を選定した。

【画像全4枚】

GMは5月29日、米国内で次世代コンパクトカーの生産を行うと発表。「米国内の休止工場を活用し、スモールおよびコンパクトクラスの新型車を、年間16万台生産する」とアナウンスしていた。しかし、この時点では、どの工場で生産を行うのか公表されていなかった。

そして6月10日、GMは次世代コンパクトの生産拠点として、ミシガン州オライオン、テネシー州スプリングヒル、ウィスコンシン州ジェーンズビルの3工場を候補としていることを明らかにしていた。

今回、GMは3工場の中からミシガン州オライオンを最終候補地に決定。オリオンでは車両の組み立てを行い、車体のプレスはオライオンに近いポンテアック工場が担当する。オライオン工場はポンティアック『G6』の生産終了に伴い、9月から休止する予定。これにより、オライオンでは1200名、ポンティアックでは200名の雇用が維持される。

米国内での小型車生産計画は、雇用減少に危機感を抱くUAW(全米自動車労組)に一定の配慮を示した内容。GMは生産車種に関して、明らかにしていないが、この新型車はGMが3月のジュネーブモーターショーで初公開したシボレー『スパーク』が有力だ。スパークは韓国やインドなどで生産され、欧州や新興国で販売されるスモールカー。GMは2011年、スパークを米国で発売する意向と伝えられる。

北米GMのトロイ・クラーク社長は「オライオンとポンティアックの両工場なら、高い競争力を備えたスモールカーを量産できると確信している」とコメントしている。

GMは現在、米国内で販売する新車の約67%を自国生産している。これを2013年には約70%に引き上げる方針。次世代スモールカーはこの計画の実行、そしてGM再生に、大きな役割を担うことになる。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ハイパーカー『ブラックバード』発表、850馬力の自然吸気V8+6速MT…伝説の偵察機に着想
  2. トヨタ車専用「USBカーチャージャー」発売、2ポート2台同時に急速充電
  3. メルセデス・マイバッハ Sクラス、NBAのレブロン・ジェームズ選手がカスタム…専用アイボリーまとう
  4. 三菱『デリカD:6』予想CG公開! PHEVを採用? D:5の進化のゆくえ
  5. ブレイズ、四輪特定小型原動機付自転車「e-CARGO」増産へ…受注好調で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. なぜ?テスラ・BYD・ハイブリッドを選ぶのか、日本の BEV ユーザーのリアル…国際経済研究所 小林浩氏[インタビュー]
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. ブリヂストンとNXタイロジスティクス、使用済みタイヤの資源循環などで覚書締結
ランキングをもっと見る