ブリヂストンサイクルは、7月から各都道府県の道路交通規則の一部が改正されるのを受けて条件を満たした3人乗り（幼児2人同乗）対応の自転車と電動アシスト自転車を7月1日より発売すると発表した。
新製品の3人乗り（幼児2人同乗）対応自転車は、各部の強度・剛性を高めて走行安定性を確保するとともに、駐輪時の安定性も確保した。また、万一の転倒に備えた衝撃緩和機能なども盛り込み、子供の安全性に配慮した。商品の種類は、大きく分けて「前子乗せ標準装備タイプ」と「軽快車タイプ」の2タイプで、各々に電動アシスト自転車もラインアップした。
3人乗り対応自転車は、アルミフレームで、軽さとともに、強度・剛性を確保した。フレーム形状は乗り降りしやすい低床型。チャイルドシートを取り付ける「リアキャリアの剛性」をアップしたほか、ブレーキは制動性能の高いものを採用。
さらに、成長に合わせて高さ調整ができるヘッドガードを採用、万一の転倒の場合でも、幼児の、特に側頭部へのダメージを低減する。幅広の「スーパーラクラクワイドスタンド」や、ハンドルから手を放さずにハンドル固定の操作ができる「テモトデロックII」を備え、子どもの乗せ降ろしなど駐輪中の安定性を確保した。
3人乗り対応商品には、自転車協会で制定した「幼児2人同乗用自転車安全基準」の認定を取得し「幼児2人同乗基準適合車」マークが貼られることになる。
価格
前子乗せ標準装備タイプ（後ろ子乗せはオプション）
●自転車：6万0800 - 6万5800円
●電動アシスト自転車：12万6800 - 13万6800円
軽快車タイプ（前・後ろ子乗せはオプション）
●自転車：3万9800 - 4万8800円
●電動アシスト自転車：12万1800円
