ハーレーダビッドソン・ジャパンは3日、オートバイ『FLSTSBソフテイル・クロスボーンズ』の制動装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2008年1月18日から2009年5月1日に輸入された764台。
ブレーキキャリパーブラケットとフロントブレーキリアクションリンクを接続しているボルト(エイコーンスタッド)の設計が不適切なため、ボルトが緩み、走行中にボルトが脱落してブレーキをかけた際にハンドルをとられ、転倒するおそれがある。
全車両、ボルトを対策品に交換し、新たに抜け止めピンを取り付ける。
不具合発生はなく、本国メーカーからの情報でわかった。事故は起きていない。