JAFとオリンパス子会社、高齢ドライバーの視覚・運転能力を研究

エコカー 燃費
JAFとオリンパス子会社、高齢ドライバーの視覚・運転能力を研究
JAFとオリンパス子会社、高齢ドライバーの視覚・運転能力を研究 全 2 枚 拡大写真

日本自動車連盟(JAF)とオリンパスグループのオリンパスビジュアルコミュニケーションズ(OVC)は30日、高齢化による視覚・運転能力変容についてのデータ収集と分析検討を行う「高齢ドライバーの視覚等活性化検討会」を発足し、8月1日から活動を開始すると発表した。

JAFとOVCは、高齢ドライバーの視覚等活性化検討会を発足し、高齢ドライバーの自己認識促進、客観的判定基準の確立、視覚能力の維持・回復の手法の開発の3つを具体的な目的に、高齢化による視覚能力変容についてデータ収集と分析・検討をはじめとする研究活動を行う。
 
研究活動には、日本大学などの専門研究チームも参加し、広範な視野に立った研究活動を目指す。
 
JAFが全国で開催している「スーパー・シニアドライバーズスクール」で、OVCが開発・販売する運転視機能診断システム「ドライバーズビジョン」を導入する。高齢者を含む年齢別の視覚能力をデータ収集し、専門的に分析していく。
 
こうしたイベントを通じて、高齢ドライバーの視覚に関する自己認識を促進し、意識向上を図る。得られた研究結果を基に、「視覚能力の判定基準を確立すること」と「視覚能力を維持して、運転トラブルを防ぐトレーニングを開発すること」を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る