ゲームボーイアドバンス で操作・表示する『燃費博士』

エコカー 燃費
ゲームボーイアドバンス で操作・表示する『燃費博士』
ゲームボーイアドバンス で操作・表示する『燃費博士』 全 4 枚 拡大写真

コンピュータ・システム開発のイシダR&D(さいたま市)は25日、自動車の後付け燃費計『燃費博士』を発売した。故障診断コネクタに装着、情報の表示には、任天堂『ゲームボーイアドバンス』を用いる。

イシダR&Dは、アクセルの踏み方で燃費が変化する様子をドライバーが理解すれば、無駄に排出していたCO2が削減できると考え、低価格な後付け燃費計を開発した。燃費博士には、画面の中にキャラクター(燃費博士)が登場し、ドライバーの運転をアドバイスしたりエコドライブの技術を採点したりする機能を設けた。

表示部と操作部に、任天堂ゲームボーイアドバンスを採用することで、大画面フルカラーの見易さと低価格を実現した。ゲームボーイアドバンスはユーザーが別途用意する。取り付けは、本体を自動車の「故障診断コネクタ」に差し込むだけで配線は必要ない。

燃費表示(瞬間燃費、1分間燃費、今回燃費、平均燃費などを数字やグラフで表示)、情報表示(スピード、エンジン回転数、水温、燃料消費などを数字やグラフで表示)、燃費博士が運転を採点、運転データ(最大50時間)を記録、言語・燃費の単位(km/L、mpg、CO2 g/km)などを選べる、輸入車にも対応、といった機能がある。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る