交通トラブルの相手をボンネットに乗せ3kmを走行

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神奈川県川崎市川崎区内で、交通トラブルの相手をボンネットに乗せたままの状態で約3kmに渡って逃走したとして、神奈川県警は26日、42歳の男を殺人未遂の現行犯で逮捕した。男は容疑を大筋で認めている。

神奈川県警・川崎臨港署によると、逮捕された男は26日の午前6時40分ごろ、川崎市川崎区浅田2丁目付近の県道でクルマの通行や運転方法を巡って38歳の男性とトラブルを起こし、車両前方を塞いだ男性に対してクルマを発進。この男性をボンネットに乗せたままで約3kmに渡って走行した疑いがもたれている。

男性は持っていた携帯電話で警察に通報。通報を受けた同署員がクルマを発見して抑止。男性を保護するとともに、男を殺人未遂の現行犯で逮捕した。

事件直前、男のクルマは被害男性の運転するクルマの直前を走行していたが、速度が遅かったことから男性が追い越そうとしたところ、これを数回妨害したという。これに腹を立てた男性が信号待ちの際に文句を言おうと接近したところ、男はそのままクルマを発進させたという。

調べに対して男は「クルマの前に立たれ、進路を塞がれた」、「発進すれば避けると思った」、「ボンネットに乗られてしまい、パニックになった」などと供述しているようだ。被害者が主張する追い越しの意図的妨害については否認しているという。

《石田真一》

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