【チャレンジ三宅島09】石原都知事の次期レース構想

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【チャレンジ三宅島09】石原都知事の次期レース構想
【チャレンジ三宅島09】石原都知事の次期レース構想 全 1 枚 拡大写真

10月23日からスタートする「WERIDE チャレンジ三宅島 '09 モーターサイクルフェスティバル」(NPO法人三宅島スポーツ振興会/三宅村主催)を前に、名誉会長である石原東京都知事が、11日、次のバイクイベントの構想を語った。

「三宅島の土地の状況をうまく活用してやるとなると、公道レースはなかなか難しい」と公道レースを否定する一方で、「賞金をかけてやるような本当の競技を行うべき」と新しいレース構想を提言。

「かつての村営牧場の牧草地を改良することで、モトクロスというか(オフロードのような)実際にレースをやることを考えていかないと、(イベントは)長く続かない」と話した。

三宅島の村営牧場は、島の中心にある雄山(おやま)の中腹にあった。2000年の噴火で火山ガスが発生し、現在は立入禁止区域になっているが、石原都知事のアイデアは、雄山外輪山の土地を活用して、一時的にでもレースができないかということだ。

モーターサイクルフェスティバルは3年目を迎え、国内4メーカーの協賛を得た。島内観光を兼ねた大試乗会を実施するなど、新しい試みも始まっている。

ただ、石原都知事は「(車両を持ち込んで島内を)走る人はそれなりの快感があるだろうけど、それを眺めに東京から行く人はあまりいない。三宅島ならではのバイクイベントをどうするかということを考えないと」と苦言を呈した。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  4. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  5. 昭和の子どもたちが憧れた「スーパーカー自転車」が50年ぶりに復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る