三菱電機は、次世代ITSのDSRCサービスに対応したHDDカーナビゲーションシステム(2DINNサイズ)『NR-HZ001』シリーズ2機種とDSRC車載器『EP-409DSB』を10月28日から発売する。
新製品はDSRC車載器とカーナビゲーションシステムを接続することで、両者が連動して渋滞状況や合流付近の合流車有無などのタイムリーな交通情報を事前に画像と音声で情報提供し、より安全なドライブを支援する。
DSRC車載器に挿入したETCカードの有効期限が30日以内になると、カーナビゲーションシステムが音声と画面のテロップで知らせる。DSRC車載器は、新開発の専用MMIC(モノリシックマイクロ波集積回路)の搭載により大容量高速通信を安全に処理しながら、ETC車載器400シリーズと同等の軽量・コンパクトボディーを実現した。
ワンセグ専用地上デジタルTVチューナー内蔵7V型モニター/DVD/CD内蔵HDDナビゲーションシステムの価格はオープン価格で、DSRC車載器は3万9900円。