『458イタリア』は、『F430』の後継に当たるフェラーリ伝統のV8ベルリネッタ。新開発のV8は4499ccの排気量から、最大出力 570ps/9000rpm、最大トルク55.1kgm/6000rpmを発生する。
ピニンファリーナの手によるデザインは、F1のノウハウを注入し、エアロダイナミクスを徹底追求。フロントノーズには小型ウイングレットを装備し、アンダーフロアのフラット化も施した。これらの結果、200km/h走行時に140kgものダウンフォース獲得に成功している。
開口部がシングルタイプのフロントグリルや、フロントフェンダーのエアインテーク、3本センター出しのテールパイプが外観上の特徴だ。