【東京モーターショー09】ホンダ EV-N のまじめな遊び心

自動車 ニューモデル モーターショー
EV-N
EV-N 全 11 枚 拡大写真

ホンダ『EV−N』コンセプトは電気自動車である。「電気だと色々なことができるので、デザイナーとしてはやってみたいという気持ちはありました」とは、デザイン開発室第1ブロック2スタジオ、住吉芳奈さん。

【画像全11枚】

「だからこそ、ホンダがやりたいこと、ホンダらしさとは何だろうと原点に立ち返ってみたところに『N360』というのがあったのです」という。

「クルマらしさ、そしてホンダらしさの原点でもある、使って楽しい、運転して楽しいということを盛り込んでいく。それらをシンプルに作って達成するということが、一番やりたかったことです」

例えばそれはインテリアにも表れている。「インテリアもシンプルに4人乗って出来るだけ必要最小限の空間にしています。ただし、簡素な感じに見えがちですが、実はシートの素材も新素材を使って、軽量化やリサイクルもできるようにしているのです」。

「他にも、脱着式のシートバックによって、好みの色に付け替えて遊ぶこともできます。エクステリアと同じようにシンプルに作ることで、自分のアレンジを楽しむことができるのです」

また、デザイン開発室第1ブロック2スタジオ研究員、田中義朗さんも「参考出品モデルだからといって、デザイナーとして遊んだところはありません。凄くまじめに作りました。インテリアも、かなりそぎ落として作った造形ですが、まじめだが遊び心があるような形にデザインして、遊びだけに見せないようにしています」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  2. 「グレード構成どうなる?」トヨタ『ハリアー』次期型に期待の声、SNSでは予想デザインにも反響
  3. VW『ゴルフ』改良新型専用、独エッティンガーのエアロパーツを日本導入…8月28日発売
  4. 『ノア/ヴォクシー』2列目テーブルの滑り止めに、クラフトワークスから90系専用「シリコン製ラバーマット」発売
  5. スズキ、軽EV『eスカイ』今秋発売、気になる「求めやすい価格」[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. 生活道路の法定速度が30km/hへ、9月1日から引き下げ---ここまで影響アリ
  5. 6歳でも150cmでもない?「ジュニアシート卒業」を見極める“5つのステップ”とは【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る