トヨタ プリウス 北米仕様、ジャパンエナジー製 パラフィン系潜熱蓄熱材を採用

自動車 ニューモデル 新型車
プリウス 北米仕様
プリウス 北米仕様 全 3 枚 拡大写真

ジャパンエナジーは26日、パラフィン系潜熱蓄熱材「エコジュール」を自動車部品製造会社である愛三工業に納入を開始したと発表した。ジャパンエナジーが供給するエコジュールは、愛三工業が生産するキャニスターに使用され、このキャニスターはトヨタ自動車の新型『プリウス』北米仕様に搭載される。
 
キャニスターは、活性炭を用いて燃料タンク内で発生するガソリン蒸気の大気放出を抑制する環境対策用の自動車部品で、エコジュールは、活性炭の温度を一定に保持する部分に使用される。
 
エコジュールは、3〜30度の生活温度領域の温度で蓄熱できる潜熱蓄熱材で蓄熱量が大きく、安定した性能を長期間保持できる。
 
ジャパンエナジーでは、エコジュールを用いたキャニスターが環境対策に有効なため、今後、さまざまな車種へ採用が期待されるとしている。

[トヨタ プリウス 北米仕様]

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』次期型はいつ登場? ハイブリッドスポーツとして最速2027年発表か
  2. 「さすが私が欲しいバイク」ヤマハの原付二種スポーツ『XSR125』が「バイクオブザイヤー2025」に、SNSではファン興奮
  3. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
  4. “車内スマホ生活”を強力サポートする、パワフル「USBプラグ」の新作登場![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 【日産 フェアレディZ 新型試乗】まるで日本製のアメ車? そこはかとなくアメリカを感じる…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る