トヨタの撤退を受けて、緊急ミーティングを行ったルノー。その進退の結論が出るのは12月になる模様だ。
昨年12月のホンダ、7月のBMW、そして今週発表されたトヨタと、過去12か月で3つもの世界的な自動車メーカーを失ったF1界。パリで行われた会議の行方次第では4つ目の撤退が決まるかもしれないが、その結論が出るのは来月になるとのこと。
「今は待ってもらうしかない。今年中にはF1参戦に関する発表をすることになるだろう」と語るのはルノーの最高責任者、カルロス・ゴーン。
2002年にベネトンを買収する形でフル参戦を果たしたルノー。05年、06年はフェルナンド・アロンソを擁し、タイトル連覇を成し遂げたが、最近はやや低迷。