路肩のパトカーにトレーラーが突っ込む

自動車 社会 社会

19日未明、茨城県神栖市内の国道124号で、道路左側の路肩に停車していたパトカーに対し、後ろから進行してきた大型トレーラーが追突する事故が起きた。パトカーは前に停車していた交通違反車両にも衝突。パトカーに乗っていた3人が軽傷を負っている。

茨城県警・鹿嶋署によると、事故が起きたのは19日の午前4時40分ごろ。神栖市奥野谷(N35.52.51.9/E140.40.47.5)付近の国道124号で、交通違反車両を取り締まるために路肩へ停車していたパトカーに対し、後ろから進行してきた大型トレーラーが追突した。

パトカーは前方に停車していた違反者の乗っていた乗用車とトレーラーの間でサンドイッチ状態となって中破。前席にいた32歳の警部補と24歳の巡査、後席に着座してアルコール検知を受けていた40歳の男性が打撲などの軽傷を負った。警察はトレーラーを運転していた千葉県香取市内に在住する48歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

現場は片側2車線の直線区間。パトカーは事故の約10分前に飲酒運転の疑いがある乗用車を発見。運転者から事情を聞くため路肩に停車。この際にハザードランプと赤色灯を点灯させていた。調べに対して男は「居眠りをしていた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る