日産、中国でEV普及のための環境整備で協力を検討

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リーフ(東京モーターショー09)
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日産自動車は、広州市人民政府、東風汽車有限公司(DFL)と、電気自動車(EV)を広州市で普及するための協力体制を検討していくことで合意した。

広州市人民政府、日産、DFLが調印した覚書には、広州市でのインフラ開発、EVを利用しやすくするための政府による優遇策、ゼロ・エミッション車への関心を高めるための市民への教育プログラムなどの包括的な計画を進めるためことを検討する。

日産のゼロ・エミッション事業本部コーポレートプランニンググループ部の牧野英治部長は「EVの投入により、広州市にCO2の削減とクリーンな環境がもたらされるだろう」

「私たちは、広州市においてゼロ・エミッション技術を近い将来導入することを目指しており、そのための準備は整っている」と述べ、EVを2010年度の日本、米国、欧州に続いて、中国に2011年初頭に導入するための体制を整えていく方針を示した。

《レスポンス編集部》

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