社長が選ぶ今年の社長、2位は豊田章男氏

自動車 ビジネス 企業動向
豊田章男社長(東京モーターショー09)
豊田章男社長(東京モーターショー09) 全 2 枚 拡大写真

学校法人の産業能率大学は7日、従業員数が10人以上の経営トップを対象に、2009年に最も優れていたと思う社長を選んでもらい「社長が選ぶ今年の社長」にまとめた。それによると「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの柳井正氏がトップに選ばれた。不況下でも業績を伸ばしている実績を評価する声が多かった。
 
調査は11月20日から12月1日まで、インターネット調査会社を通じて実施し、697人から回答を得た。
 
社長が選ぶ今年の社長の2位には、トヨタ自動車の豊田章男氏だった。1位の柳井氏とは200票以上の大差となったが、赤字に転落した巨大企業のトップに就任した若き創業者一族のプリンスの経営手腕が注目されていることを示した。
 
また、来年注目する会社を聞いたところ、トヨタ自動車がトップだった。今後の日本経済を占う意味でも注目されている。その他、自動車メーカーでは8位にホンダの伊東孝紳氏、9位にスズキの鈴木修氏、10位に日産のカルロス・ゴーン氏という結果だった。
 
一方、「社長が選ぶ今年のビジネスキーワード」は、政権交代が1位、エコカーが2位、1000円高速が3位となった。

《レスポンス編集部》

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