郵便輸送中のトラックが全焼

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17日未明、広島県三原市内の山陽自動車道上り線で、郵便輸送用の普通トラックが炎上する事故が起きた。トラックはパーキングエリアへの誘導路で全焼。人的な被害は無かったが、積荷の郵便物が焼失している。

広島県警・高速隊によると、事故が起きたのは17日の午前3時20分ごろ。三原市久井町(N34.27.34.2/E133.0.22.1)付近の山陽自動車道上り線を走行していた郵便輸送用の普通トラックから煙が上がっていることに運転していた42歳の男性が気づいた。

男性は近くの高坂パーキングエリアで点検をしようしとしたが、誘導路を走行中にエンジン出力が急激に低下。直後に火が出たために車外へ脱出したという。男性にケガは無かったが、トラックは約30分で全焼。積荷の郵便物も焼損している。

このトラックは福岡県内の郵便輸送会社が所有するもので、郵便事業会社の大分東支店が手配。愛知県の名古屋市(名古屋神宮支店)まで輸送する途中だった。記録から通常郵便物(手紙類)と小包(ゆうパック)を積載していたという。

警察ではエンジンの不具合が出火の原因とみて、運転者から車両の整備状況などについて事情を聞いている。

《石田真一》

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