J.D.パワーアジア・パシフィックは24日、2009年日本自動車先進技術調査の結果を発表した。
調査は、自動車先進技術に対する消費者の認知度、興味度、購入意向について調査するもので、41の自動車の先進技術・装備を対象としている。11月中旬にインターネット調査を実施し5434人から回答を得た。
調査対象の41の先進技術・装備のうち、購入意向の上位10は、上からエコ・ドライブ・モード、回生ブレーキ、エコドライブモニター、後方視野カメラ、自動課金/自動料金徴収システム、ハイブリッドエンジン、低速用追突回避軽減オートブレーキシステム、リアパーキングアシスト、車内監視システム、ワイヤレス接続システムだった。環境燃費関連技術と安全に関する技術が多く、特に上位3位までは燃料使用量を削減できる技術・装備だった。
昨年の調査では上位にランクされた燃料電池車、プラグイン電気自動車などの次世代燃料系技術は今年ややランクダウンした。