丸紅、チリでEV普及のためのインフラ整備に協力

エコカー EV

丸紅は、南米のチリ共和国の子会社マルベニ・ホールディング・リミターダを通じて、チリ大学と同国の電気自動車普及に必要なインフラやテクノロジーの導入評価に関する協定書を締結した。

丸紅は、チリで日産自動車の輸入販売総代理店事業や、銅鉱山への投資、水処理などのインフラ事業を手掛けている。電気自動車関連事業では、電気自動車用急速充電器メーカーとの協業関係の構築、慶応義塾大学の電気自動車開発プロジェクトへの出資などを行っている。

今回のチリ大学との協定書締結は、チリでの電気自動車導入について、ソフトとハードの両面で同国政府へ協力する。チリは、中南米地域の中で環境問題への取組みが最も進んでいると同時に、電気自動車の製造に不可欠なリチウムや銅の生産量が世界シェアトップであることから、電気自動車の導入に対する政府の関心も高い。チリでの電気自動車を普及するためのインフラ整備などに協力することで、政府との関係を深める戦略だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る