カーチスHD、委員会設置会社へ移行、コーポレートガバナンス強化

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カーチスホールディングスは20日、新しい監査役を選任する2月23日に開催の臨時株主総会で定款の一部を変更して、委員会設置会社へ移行すると発表した。

同社は、創業者である元会長の業務上横領やCMSへの寄託金問題など、経営陣の不適切な意思決定がなされた経緯があり、コーポレート・ガバナンスの強化が大きな課題となっている。今回、社外取締役を増員することによりコーポレート・ガバナンスの強化を目指すとともに、経営監督機能と業務執行機能を分離させ、経営の透明性、機動性の向上を図るため、委員会設置会社に移行することにした。

臨時株主総会で承認を得てから、現体制より社外取締役の比率を高めることでコーポレート・ガバナンスを強化、兼任を含む執行役を7人選任し、業務執行の迅速化を図る予定。

《レスポンス編集部》

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