24日午後、東京都練馬区内の区道で軽乗用車が暴走し、クルマの前を歩いていた74歳の女性をはねる事故が起きた。女性は近くの病院に収容されたが、まもなく死亡。警察はクルマを運転していた84歳の男性から事情を聞いている。
警視庁・石神井署によると、事故が起きたのは24日の午後1時5分ごろ。練馬区東大泉6丁目(N35.44.23/E139.35.17)付近の区道で、道路に隣接する駐車場で方向転換を行っていた軽乗用車が暴走。前方を歩いていた74歳の女性に衝突した。
女性はクルマと門扉の間に挟まれて全身を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。警察では死亡した女性の夫で、クルマを運転していた84歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。
現場は幅員約3mの区道。死亡した女性は事故直前にクルマを降車し、自宅に向けて歩いている最中だった。調べに対して男性は「アクセルとブレーキを踏み間違えたかもしれない」などと話しているという。