トヨタ、フィリピンの植林活動がCCB基準ゴールド認証を取得

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トヨタ自動車は、フィリピンのルソン島北部に位置するカガヤン州ペニャブランカ町で2007年9月から取り組んでいる植林活動が、CCB(The Climate, Community and Biodiversity Project Design Standards)基準ゴールド認証を取得したと発表した。

同社では、認証の取得でプロジェクト設計の質の高さが証明され、活動が着実に成果を上げていると判断、同活動の第2期を2010年8月から2013年7月まで実施することを決定した。

CCB基準は、CCBAという国際NGOと企業の連合による組織で運営している。森林保全プロジェクトを多面的に評価する世界基準で、ゴールド認証は同基準の中で特に優れた評価となる。ゴールド認証は、CO2だけでなく生物多様性や住民生活など多面的な視点からプロジェクトの質が評価されたことを意味する。

第2期では、728ヘクタールに植林し、2013年7月のプロジェクト終了後も地域住民による自立した活動が維持できる仕組みづくりと、その運用を実践していく予定。

《レスポンス編集部》

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