三菱自動車は、第80回ジュネーブ国際自動車ショー(ジュネーブモーターショー)に、新型コンパクトクロスオーバー『ASX』を世界初披露した。
コンパクトクロスオーバーASXは、2月17日に日本で発売した新型『RVR』の欧州仕様モデルで、ミッドサイズの『アウトランダー』とともに欧州で拡大しているクロスオーバー車カテゴリーのラインナップを拡充する。
欧州向けASXは、三菱自が三菱重工業と共同で開発したアイドルストップ機能付きの1.8リットル直噴ディーゼルエンジン「DI-D MIVEC」(可変ターボチャージャー付き)と、6速マニュアルトランスミッションを組み合わせた。
また、2009年東京モーターショー出品した「三菱プラグインハイブリッドシステム」を搭載した『Concept PX-MiEV』や、欧州で販売中の車両など合計8台を出品している。