ホンダの北米リコール、日本国内での対象モデルは無し

自動車 ビジネス 国内マーケット
エレメント
エレメント 全 2 枚 拡大写真

米国ホンダは16日、2007年から08年型の北米仕様『オデッセイ』約34万4000台と『エレメント』約6万8000台のリコールを発表した。

リコールの内容は、VSA(ヴィークル・スタビリティ・アシスト)モジュレーターがエンジン始動時に行うセルフチェックモード(初期診断)でユニット内に微量の空気を吸い込むことが繰り返されることから、年月を経るとブレーキ感覚に不具合が生じることへの対処。両車両のオーナーからあがっていた「ブレーキフィールがソフトに感じられる」「ブレーキペダルの踏み代が増える(ペダルがフロアに近い状態)」とのレポートを受け、対策が講じられることになった。

北米仕様のオデッセイとエレメントはいずれも北米生産・販売モデルで、モデルチェンジ前の北米オデッセイは『ラグレイド』として04年まで、『エレメント』は05年まで日本向けに輸出され国内販売されていたが、今回のリコール対象となる07年、08年型モデルは北米のみで販売されており、国内販売モデルには対象モデルは無いとのことだ。

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る