ザウバーに移籍して挑んだ初のフル参戦。しかし小林可夢偉は開幕3戦をいずれもリタイアしているだけに、次の中国GPでは何があっても完走を果たしたいと意気込んでいる。
「上海で初めてF1レースを戦うのがとても楽しみ。2008年10月のGP2アジアシリーズでは良い思い出がある。あの時はファステストラップをマークし、2位でフィニッシュ。セーフティーカーの影響で優勝にはあと一歩及ばなかったけどね。そんな上海のサーキットは見事で、グランドスタンドがすごい。僕はロングストレートから続くヘアピン入り口でのハードなブレーキングが大好きなんだ」と、今週末の中国GPについて語った。