フィアット 500C by DIESEL 日本発表、アイドルストップ搭載

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500C by Diesel
500C by Diesel 全 4 枚 拡大写真

フィアットグループ・オートモービルズ・ジャパンは12日、イタリアのファッションブランド「DIESEL」とのコラボレーションモデル『500C by DIESEL』を発表した。500C by DIESELは今回の日本発表がワールドプレミアで、世界に先駆け7月中旬より販売を開始する。

DIESELとのコラボレーションは今回が2回目。クローズドモデルの『500 by DIESEL』は限定車ながら6500台を販売している。フィアットは3月29日に、「500」の累計生産台数が生産開始から1年9か月で50万台を達成したと発表。プレミアム性を高めたby DIESELを500Cにも追加し、フィアットブランドの顔である500の販売をさらに強化するねらいだ。

500C by DIESELは、500Cの1.2リットルモデルをベースに、DIESELブランドらしいオリジナルアイテム、ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」、バイキセノンライトを採用。また、アイドリングストップ機能「スタート&ストップ」を搭載し、燃費性能を高めているのも特徴だ。

エクステリアでは、DIESELの「モヒカン」ロゴが入った専用デザイン16インチアロイホイールやエンブレムのほか、サイドプロテクターモール、ドアハンドル、フロント・リアバンパーのアクセントライン、ヒーテッド電動ドアミラーなどがチタンマット仕上げとなる。

インテリアは、デニムを模した黄色いステッチで仕上げられた専用ファブリックシート、専用オーディオコントローラー付レザーステアリング、チタンマットカラーのダッシュボードなどを採用。フロントシートのサイドにはジーンズのコインポケットをモチーフとしたポケットが取付けられるなど、遊び心も盛り込まれた。

ボディカラーは、DIESELの創始者レンツォ・ロッソ氏が所有するジェット機から発想を得たという「ディーゼルグリーン」と、都会的な雰囲気を演出する「ミッドナイトインディゴブルー」の2色を設定する。

500C by DIESELは、100台限定で7月中旬より販売を開始する。価格は279万円。

《宮崎壮人》

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