日本板硝子、元デュポン副社長が社長就任へ

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日本板硝子は、元デュポンの上席副社長のクレイグ・ネイラー氏を取締役代表執行役社長兼CEOに迎える人事を発表した。5月1日にCEO就任予定者として入社し、6月29日に正式就任する予定。

日本企業で資本関係を持たない外部からトップを招くのは珍しい。

藤本勝司社長兼CEOは会長に就任、出原洋三会長は退任して相談役に就任する。

ネイラー氏のトップ就任は、同社グループが国際企業として発展を続けるとともに、これまで達成してきたグローバルな経営構造の統合と発展を推し進めるためとしている。

ネイラー氏は取締役代表執行役社長兼CEO就任に対して「NSGグループをリードしていく立場に迎えられることを大変嬉しくまた光栄に思います。そしてそのチャレンジを楽しみにしています」

「NSGグループは、その高い品質やサービス、イノベーションや技術の高さそして幅広い製品群により、すばらしい評価を業界で得ています。私は、リーダーシップを発揮し、 NSGグループが更に競争力を強化し、利益を拡大し、そして財務面でも更に強化されていくことを目指してまいります」とコメントしている。

ネイラー氏は、1970年にデュポンに入社、1987 - 1991年まではデュポン・オートモーティブのアジア太平洋地区担当ディレクターとして日本に駐在した経験も持つ。61歳。

《レスポンス編集部》

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