【MotoGP 日本GP】中野真矢氏「とても残念だけど」

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中野真矢氏はMotoGP日本GPのPRプロデューサー。(撮影=中島みなみ)
中野真矢氏はMotoGP日本GPのPRプロデューサー。(撮影=中島みなみ) 全 2 枚 拡大写真

MotoGP日本グランプリ延期の決定を受け、関係者にも衝撃が走った。1月から日本GPのPRプロデューサーを務める中野真也元選手は「皆様のお気持ちを察すると、残念に思います」と、コメントを発表。記者のインタビューに答えた。

「初戦から調子のいいチームも、新しいマシンを入れたチームもある。僕自身の経験からも、ライダーは日本グランプリに向けての気持ちが高まってきている頃だと思うから、延期の決定を複雑な思いで受け止めていると思う」

2010年のシリーズは、青山博一選手が「MotoGP」クラスにステップアップ参戦。日本人選手の活躍が期待されている。

また、今年から新設された「Moto2」クラス(ホンダの4ストローク4気筒600ccのワンメイク)では、インテーウェッテン・モリワキから参戦したトーマス・ルティ選手がカタール戦でMoto2クラスコースレコードを樹立。レース4周目に2分02秒537の記録を打ち出し、モリワキ製MOTO2マシンにも注目だ。

MotoGPは11月まで世界各国で18戦予定されている。延期された日本GPは、9月19日のスペイン・アラゴンGPと10月10日のマレーシア・セパンGPの間で実施される。2戦目から一転して、14戦と15戦の間に組み込まれた。

「半年後は優勝争いに向けて盛り上がっている頃。ライダーにとっても時間は増えたかもしれない。チャンスに変えてほしい」と、中野氏は激励した。

《中島みなみ》

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