日産 ゴーン社長「リーフは大ヒットとなりそうだ」

エコカー EV
リーフとゴーン社長(2009年11月の米国初公開時)
リーフとゴーン社長(2009年11月の米国初公開時) 全 4 枚 拡大写真

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は25日、米国ミシガン州のデトロイト経済記者クラブで会見した。年内に発売する新型EV『リーフ』に関して、好調な予約を明らかにした。

リーフは、2009年8月に初公開。日本では今年4月1日から予約がスタート。納車は12月から開始され、政府の補助金適用後の実質価格は、299万円からを見込む。

また北米日産は4月20日、専用ウェブサイト登録者を対象に、リーフの正式受注を開始。米国でのリーフの価格は、3万2780ドル(約297万円)から。米政府による7500ドル(約68万円)の補助金が受けられるため、実質価格は2万5280ドル(約230万円)に下がる。

日産自動車のカルロス・ゴーン社長は25日、米国ミシガン州のデトロイト経済記者クラブで会見。リーフの受注台数が個人ユーザー向けのみで、米国1万3000台、日本6000台の合計1万9000台に到達したことを明らかにした。ゴーン社長は、「リーフは大ヒットとなりそうだ」と語り、同社初のEVの販売に大きな期待を寄せる。

リーフの生産はまず、日本の神奈川県追浜工場において、年内にスタート。2012年には米国スマーナ工場、2013年には英国サンダーランド工場でも、現地生産を開始する。日産はリーフの生産計画を見直すことも予想される。

《森脇稔》

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