[動画]レクサス LFA、排気音でグラスをパリン!

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LFAのCM映像(画像は動画キャプチャー)
LFAのCM映像(画像は動画キャプチャー) 全 6 枚 拡大写真

レクサスは2日、米国で『LFA』のCM、『ピッチ』(Pitch)を公開した。LFAの排気音だけで、シャンパングラスを割るという内容が話題を呼んでいる。

LFAは、2009年10月の東京モーターショーで初公開。ヤマハ発動機と共同開発した4.8リットルV型10気筒エンジンは、最大出力560ps/8700rpm、最大トルク48.9kgm/6800rpmを発生する。フロントミッドシップ&トランスアクスルレイアウトにより、前後重量配分は48対52を実現。ドライサンプオイル潤滑システムによって、低重心化も図られている。

トランスミッションは、パドルシフト付きの6速2ペダルMT「ASG」。ボディにはCFRP(カーボン・ファイバー・レインフォースド・プラスチック)やアルミなどの軽量素材が導入され、車両重量は1480kgに抑えられた。0-100km/h加速は3.7秒、最高速は325km/hと、動力性能は世界トップレベル。日本での価格は3750万円だ。

レクサスは今回、LFAの刺激的なV10サウンドに焦点を当てたCMを制作。内容は、シャシーダイナモ上でLFAを走行させ、排気音をマイクで拾う。その排気音をスピーカーから流し、排気音だけでスピーカーの前に置かれたシャンパングラスを割ろうというものだ。

レクサスによると、グラスを割るには、一定レベルの高周波サウンドが必要とのこと。そのため、南カリフォルニア大学理学部のアンジェラ・ジョンソンさんの助言を受けながら、撮影は進められた。

そしてドライバーには、レーサーのスコット・プルエット氏を起用。LFAが最も官能的なサウンドを発する7000 - 9000rpmのエンジン回転数が保たれた。

撮影上のトリックやCGは一切なしのこのCM、メイキング映像とともに、動画共有サイトで見ることができる。

CM

メイキング映像

《森脇稔》

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