ビッグフット、35年で初めてのGMベース

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シルバラードベースの「MLBビッグフット」
シルバラードベースの「MLBビッグフット」 全 2 枚 拡大写真

GMは7日、米大リーグ(MLB)オールスター戦のエキシビションにおいて、同社のピックアップトラックをベースにした『MLBビッグフット』(BIGFOOT)を公開した。

ビッグフットは、ミズーリ州セントルイスに本拠を置くBIGFOOT 4×4社が製作したモンスタートラック。もともと競技用に開発されたものだが、イベントでも大活躍。リフトアップされた車体に巨大なタイヤを履いているのが特徴で、大ジャンプを決めたり、車を踏み潰したりするパフォーマンスが人気を集めている。

そのビッグフットが、MLBオールスター戦のエキシビションに参加するにあたり、ベース車両にGMのピックアップトラック、シボレー『シルバラード』を起用。これまでの35年間、ビッグフットはフォード『Fシリーズ』をベースにしてきたが、シボレーがMLBの公式車両に指名されていることから、GM車の初起用となった。

そして完成したMLBビッグフット、ボディは赤、青、白の3色で塗装され、MLB仕様に変身。GM製の8849ccのV型8気筒ガソリンエンジンと、「パワーグライド」2速トランスミッションを搭載している。

GMのマーケティング担当、トニー・トゥルーラ氏は、「米国文化の3つの象徴、シボレー、ベースボール、モンスタートラックという最高の組み合わせ」と、アピールしている。

《森脇稔》

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