VW、EVやハイブリッドの積極投入を宣言

自動車 ビジネス 企業動向
E-UP!
E-UP! 全 2 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループは20日、米国カリフォルニア州において、EVやハイブリッドなど環境対応車の市場投入プラン、「eモビリティ」を推進すると発表した。

フォルクスワーゲンは、米国カリフォルニア州パロアルトに、ドイツ本国以外では最大規模のERL(エレクトロニクス・リサーチ・ラボラトリー)を置いている。ここでは、約100名のエンジニアが、eモビリティやドライバーアシスタンスシステムの研究開発に取り組んでいる。フォルクスワーゲンは、ここでの研究開発を強化すると宣言した。

さらにフォルクスワーゲンは、環境対応車の市場投入時期を公表。VWブランドの市販第1号車となった『トゥアレグハイブリッド』に続いて、2012年に新型『ジェッタハイブリッド』、2013年に『E-Up!』の市販バージョンと『ゴルフ・ブルーeモーション』を発売する。E-Up!の市販版とゴルフ・ブルーeモーションは、VWブランドにとって、米国初の市販EVになるという。

同グループのマルティン・ヴィンターコルン会長は、「フォルクスワーゲンは、すべての顧客に手の届くEVを発売する自動車メーカーとなる」と、EVの普及に本腰を入れる意向を表明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る