F1ベルギーGP主催者が未来を危惧

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2009年。優勝はフェラーリのライコネン
2009年。優勝はフェラーリのライコネン 全 2 枚 拡大写真

今月29日に決勝を迎えるベルギーGP。スパ・フランコルシャンを舞台に行われている伝統あるF1のクラシックグランプリだが、そのベルギーGPの開催がまたもは危ぶまれているという。

ベルギーGP主催者側では2012年以降も引き続きグランプリをホストすることを望んでいるが、契約更新はそう簡単ではないという。主催者側は「F1に新たな候補者が続々現れていることは周知の事実だ。伝統あるフランスでさえグランプリを失ったのだから、われわれとて契約を更新するためにはベストを尽くさなければならない」とコメント。

韓国、インド、アメリカ、さらにはロシアなど、新しいサーキットを建設した上でグランプリを新たに開催する予定となっているだけに、もはや伝統だけでは契約更新もままならないのが実情なのだろう。ただし、ベルギーGPが開催されるスパ・フランコルシャンはF1ドライバーたちが口を揃えて「チャレンジングだ」と言う人気サーキットでもある。

《編集部》

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