富士重工業は、軽乗用車スバル『ルクラ』のNA・AWD車にCVTを搭載し、10月26日から発売開始した。
ルクラはダイハツ工業の『タント・エグゼ』のOEM(相手先ブランドによる生産)供給車。
今回の改良では、ルクラシリーズのNA、AWD車にCVT(自動無段変速機)を搭載し、燃費を21.0km/リットル(10・15モード)に向上した。これによってNAモデルは、従来の2WD車に加えAWD車を含む全車がエコカー減税の対象となった。
また、グレード体系を変更、「ルクラ」、「ルクラ・カスタム」ともに、3グレードづつ全6グレードで展開とし、全グレードに2WD車とAWD車を設定した。
ルクラのNA、AWD車には、14インチタイヤと新デザインの14インチフルホイールキャップを採用した。
価格はルクラのL、2WDが122万5750円。