愛知機械の中間期決算…日産向けエンジンやトランスミッション好調

自動車 ビジネス 企業動向
日産ジューク
日産ジューク 全 1 枚 拡大写真

愛知機械工業が発表した2010年9月中間決算は、経常利益が前年同期比115.1%増の40億5700万円と大幅増益となった。

売上高は同27.7%増の578億7200万円となった。日産自動車の国内・欧州むけの『ジューク』、欧州向けの『キャシュカイ』、中近東向け『アルメーラ』のエンジンが増加した。マニュアルトランスミッションも輸出用『ピックアップ』、欧州向けキャシュカイのほか、マレーシアのプロトン向けトランスミッションも増加した。

収益は売上げの増加、コスト低減の効果で、営業利益は同114.4%増の40億6300万円、当期純利益が同116.0%増の23億7400万円となった。

通期業績見通しは、売上高が同12.8%増の1140億円、営業利益が同10.5%増の55億円、経常利益が同11.5%増の55億円、最終利益が同7.8%増の31億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る