ゴーンCEO…「EVは3年以内に利益を生む」

自動車 ビジネス 海外マーケット
カルロス・ゴーンCEOと リーフ
カルロス・ゴーンCEOと リーフ 全 6 枚 拡大写真

日産ルノー連合を率いるカルロス・ゴーンCEO。同CEOは、同社のEVが3年以内に利益を生む車種になるとの見通しを示した。

【画像全6枚】

これは、『ブルームバーグ』とのインタビューで明らかにしたもの。ゴーンCEOは「ゼロエミッション車を求める多くの顧客が存在する。EVカテゴリーは、今後大きく成長するだろう」と語った。

日産自動車は、年内に日米で初の市販EV、『リーフ』をリリース。その後、ルノー日産連合は複数の新型EVを矢継ぎ早に投入し、2013年末までに全世界で年間50万台のEV生産体制を構築する構想を描く。

ゴーンCEOは、同メディアとのインタビューの中で、「今後3年以内に、ルノー日産のEVは、利益を生む車種になるだろう」と述べた。

EVが利益を生む車種になるには、多くの台数を販売することが不可欠。ゴーンCEOが「3年以内」と語ったことで、ルノー日産がEVの早期普及に大きな自信を持っていることが明らかになったといえる。果たして目論見通りとなるか、注目だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る