中東富裕層向け カイエン…カーデザイン学生の提案

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we are TCA2011 卒業進級制作展
we are TCA2011 卒業進級制作展 全 5 枚 拡大写真

東京コミュニケーションアート専門学校(東京・江戸川)は4・5日、幕張メッセにて、産学協同によるプロジェクト作品、卒業・進級・ゼミ制作の作品などを展示する「we are TCA2011 卒業進級制作展」を開催。

自動車デザイン科の制作展示ブースでは、ポルシェ『カイエンU.A.E』と題したコンセプトカーのクレイモデルが展示されていた。

想定ターゲットはアラブ首長国連邦、25歳の運転好き男性。現行カイエンをベースとし、「都市部で優雅な生活を送りながら、週に2-3回砂漠を400kmほど走った所にある、リゾートオアシスに向かうためのクルマ」を具現化したものという。

3年生のデザイナーと4年生のクレイモデラーによる力作で、連続する曲面を重ね合わせた外観などについては、「砂地を早いスピードで突き進んでいくようなイメージ、軽やかに流れる煙をモチーフにデザインした」と説明。

同校自動車デザイン科学科長の砂嶽佳代先生は、今年の卒業生たちについて「平均年齢は24〜25歳、卒業後はほとんどが自動車関連企業に就職を決めている。これまでは就職率100%を達成していたが、この就職氷河期ということで100%まであと少しというところ」と語った。

《レスポンス編集部》

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