アウディ、2016年までに110億ユーロ投資…次世代環境技術

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ネッカーズウルム工場。車はeトロン
ネッカーズウルム工場。車はeトロン 全 5 枚 拡大写真

アウディAGは、2011年から5年間で110億ユーロ以上を投資すると発表した。成長を維持するため、高水準の投資を継続する。

同社グループでは2011年から2015年までに110億ユーロを超える投資を行う予定。このうち、95億ユーロは新製品とハイブリッドシステム、エレクトロモビリティ(電気自動車)などの次世代環境技術の開発に充当する。

また、ドイツのインゴルシュタット、ネッカーズルム工場には50億ユーロを超える投資を実施し、効率的な生産体制を構築する。

さらに、各国で成長を継続するため、多額の投資を実施して生産能力を増強する。

具体的にはハンガリーのジュール工場はこれまで、各エンジンとアウディ『A3カブリオレ』、『TT』、『TTロードスター』を生産してきたが、将来的に『A3セダン』の生産も視野に入れ、2013年までに9億ユーロを投じて施設を拡大する。ジュール工場の生産能力を最大で12万5000台に引き上げる予定。

アジアで同様に生産能力の増強を検討しており、特に中国の生産能力は早急に増強する予定。このほか、インドネシアのジャカルタでは1月からアウディ車の組み立てを開始している。

《レスポンス編集部》

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