2011年2月、イタリアでラリー参加中に、大事故を起こして重傷を負ったロータス・ルノーGPのロバート・クビサ選手。同選手が、イタリアの病院を退院したことが分かった。
クビサ選手は2011年2月、イタリアで開催された「ラリー・ロンデ・ディ・アンドラ」に、シュコダ『ファビアS2000』で出走。S字カーブでコントロールを失いクラッシュし、ガードレールが車両を貫通するという大事故となった。
幸いなことに、クビサ選手は一命を取り留めたが、一時は右手の切断も検討されたほどの重傷。その後、手術を数回受けた同選手は、リハビリに精力的に取り組み、驚異的な回復を見せていた。
今回、病院を退院したことで、クビサ選手は復帰に向けて大きく前進。今後は病院外の施設で、リハビリに励むという。