MS&AD、大震災で純利益50億円に…350億円減

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MS&ADインシュアランスグループホールディングスは2日、東日本大震災の発生に伴う保険金の計上で2011年3月期の連結純利益が従来見込みの400億円から50億円になったもようと発表した。

またグループ全体の東日本大震災による発生保険金の額は約650億円を見込んでいることも合わせて明らかにした。ただし個人向け地震保険については発生保険金と同額の責任準備金を取り崩すことで損益への影響がないため算入してないとしている。

主力グループ会社のうち三井住友海上火災保険の純利益は従来見込みの330億円に対し230億円になったもよう。また、あいおいニッセイ同和損害保険の純損益は従来見込みの20億円の黒字から110億円の赤字になった見通し。

《小松哲也》

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