レッドブルF1、日産のバッテリー技術を導入か

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レッドブル(F1モナコGP)
レッドブル(F1モナコGP) 全 6 枚 拡大写真

F1参戦中のレッドブルレーシングとの協力関係を深めている日産自動車の海外向け高級ブランド、インフィニティ。今度は日産自動車の本体とレッドブルが、モータースポーツの最高峰、F1で技術協力する可能性が出てきた。

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これは24日、英国の自動車メディア、『WHAT CAR?』が報じたもの。同メディアによると、レッドブルのF1マシンに日産のバッテリー技術を導入する計画があるという。

日産のバッテリー技術をF1に応用するとなれば、KERSが有力。KERSは、キネティック・エナジー・リカバリー・システムの略。ブレーキ時のエネルギーを回収し、そのエネルギーを電力に変え、加速の際、エンジンをアシストするパワーとして利用するシステムである。

このKERSを、さらに効果的なシステムにするために、レッドブルは日産の技術を導入しようというのだ。同メディアによると、すでに日産とレッドブルは英国の日産テクニカルセンターで会合を持ち、技術協力の方向性について協議したという。

《森脇稔》

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